真・制作部日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 困ったこと

<<   作成日時 : 2013/07/15 13:31   >>

トラックバック 0 / コメント 0

先の連ドラの仕事がややこしい事になってきました。撮影が終了してOAも終わっているのですが、僕のギャラは半分しか支払われてません。1月頭から準備が始まって6月16日にクランクアップしたので5ヶ月分のギャラを貰える契約です。なのに5月15日に払われる筈だったものが払われないまま、それ以降のギャラが払われない状態が続いているのです。当然、その時点で制作会社に事情説明を求めましたが、社長曰く「予算表や精算がちゃんと出てないので、こんな状態ではギャラは払えない」との事。予算表に関しては最初に社長と局のプロデューサーとがやりとりした予算作りに僕も参加していたので全体予算は把握してたし、準備期間の精算はクランクイン前に提出してました。ただ、確かに恐ろしい程上手くいかない現場で、撮影が始まってからの精算は滞ってたし、予算表に関しては、提出しろと言われてない(社長は言ったと云うのですが…)ので提出してなかったのです。台本のあがりも遅く、撮影も朝から晩まで行われ、撮影中に精算作業が出来なかったのは事実です。しかし寝ないで精算やロケハンをして、車の運転して事故を起こしてはいけないという思いからギリギリの所で何とか現場を成立される事を考えて仕事したつもりです。ですので、僕もそれ以上請求する事をせず、撮影が全部終わった所で精算を提出しました。予算に関しては、後半非常にヤバいなと云う思いはありました。本来的に予算を管理する立場なので詳細まで把握していないといけないのは判っていたのですが、精神的にも肉体的にもボロボロの状態だったのです。ですので、今回の仕事が満足出来るものではなく、撮影途中から応援の人が来て(社長が僕に断りも無く投入して来たのですが…)立て直しを計ろうという状態になってしまったのは申し訳なく思ってました。その時点で僕からは辞めたいとは言わず、でもクビにするならしてくださいと社長には直訴しました。でも結局最後まで撮影には参加したし、まともな仕事ではなかったかもしれませんが、仕事したのです。

しかしギャラが支払われないのです。
先日、社長と二人で話したのですが、彼は「まともな仕事が出来なかったのだから払わない、予算オーバーの責任をとって自分のギャラを辞退するのがスジじゃないか」と言うのです。こんなおかしな話もありません。確かに制作部は現場の予算を預かってその範囲内で良いロケ場所を見つけて来たり、スタッフの現場移動の段取りや食事の手当をしたりしなければいけませんが、局側の都合で台本が遅れたりスケジュールが延びたりした事までが制作担当一人の責任だとは思いません。まして、局に追加請求したら却下されたのも僕がまともな仕事が出来なかったと云うのが理由だと言うのです。それで納得いかないなら直接局のプロデューサーと話しますか?とまで言い出し、制作プロダクションとしては、オーバーした予算は責任もって払うけれども、制作担当としての責任はとってもらう!と言うのです。僕はこの制作会社と業務委託契約を結んでいる訳では無く単なるスタッフ契約しか結んでません。契約を解除する為の条項はありましたが、予算オーバーの責任をとるなんて契約はしていないのです。ましてや僕一人で何百万も予算を使ってしまったのなら何らかの法的な罰則を受けても仕方が無い位の事だと思います。

今までいろいろな制作会社やプロデューサーと仕事してきましたが、こんな事を言われたのは初めてですし、こんな仕打ちを受けるのも初めてです。ラインプロデューサーとして全体予算を預かってたのに予算オーバーさせてしまった事も何度かありますが、個人責任をここまで追求された事はありません。はたしてどう決着つけるかが問題ですが、このままでは家族が路頭に迷ってしまいます。
あまりこういうトラブルを解決するのは得意ではないのですが、戦うしかありません。
TaguchiHijiriをフォローしましょう

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
困ったこと 真・制作部日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる