真・制作部日記

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<<   作成日時 : 2012/01/17 09:49   >>

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春の作品の準備が始まりました。
去年、映画の現場をやることが出来なかったので「奇跡」以来です。

予算も多くないので、制作自体はタイトな状況ですが、面白くなりそうな脚本です。
スタッフも良く知るメンバーが集まってくれたので、安心していられます。

聞くところによると、去年延期になった企画などの影響もあり、この春は作品数が多いみたいです。
映画の場合は、テレビドラマとは違って、制作時期が流動的なのが問題です。

作品が重なるとスタッフやキャストや機材などの取り合いになってしまいます。
年間通してコンスタントに制作が続けば、体制がとりやすいのですが、なかなかそうはいきません。

でも、そういう不確定要素も映画作りの醍醐味だったりする!と前向きに考えていくしかありません。
新しい出会いも多いので、現場が楽しみです。

それにしても、劇場のデジタル化による制作予算の圧迫は何とかならないものでしょうか?
というのも、今までは35ミリのフィルムで撮影して、35ミリのプリント原版を作れば良かったのです。

しかし、デジタル上映用のDCPといわれるデータがプリント原版の代わりになってしまったのです。
国内の映画館も今年中にはほとんどデジタル化される予定だそうです。

でも、まだフィルム上映をしている劇場もあります。
海外もまだまだフィルム対応なのだそうです。

そうなると制作時にフィルムのプリント原版とDCPの両方を作らなくてはならなくなるのです。
そこで制作予算が圧迫されるという大問題が起こるのです。

制作と配給とでの調整が出来れば良いのですが、原版作りは間違いなく制作の範疇なので、予算内で両方を作る事を考えなくてはいけません。

こうなるとフィルムでの撮影をすると手間と予算がかかるという事で、フィルム撮影が出来なくなってしまいそうです。

テレビがデジタル化されて、どこの家庭でもクリアな画質でテレビを見る様になってきました。
ハイビジョンのクリアさが、逆にドラマなどでは邪魔になることもあります。

画質に関しては観る方々の主観もあるのですが、あえてリアルにしようと「汚しをかける」とどこかの市長の様に「画が汚い」とか言われかねません。

映画もここ10年位ですっかりハイビジョン撮影が定着して、フィルムとハイビジョンの違いが直ぐにはわからない位になりました。

しかも上映がデジタル化されてしまうとフィルムで撮影する意味がますます薄れてしまいそうです。
でも、今回の作品もフィルム撮影で臨みます。

これが最後にならない様に現像所とかともいろいろ調整したいと思います。
映画作りも問題だらけです。
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