真・制作部日記

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zoom RSS 「最後の忠臣蔵」鑑賞記

<<   作成日時 : 2010/12/18 17:29   >>

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丸の内ピカデリーにて舞台挨拶付の上映を観てきました。
二回目の上映でしたが、満席でした。

役所広司さんと佐藤浩市さんと云う素晴らしい俳優陣に、桜庭ななみさんというフレッシュな顔ぶれで、これはなかなか重厚な作品だろうなと思っていたら、全くその通りでした。

杉田監督も舞台挨拶で、この作品を語ると真面目になっちゃうんですよ、と仰ってましたが、本当に真面目に些かの笑いもない作品に仕上がっておりました。

討ち入りで残された二人の侍の16年間の苦労と云うのは、現代では到底計り知れない程の苦労があったんだろうと思います。

名誉の切腹をした46人が英雄視された世間で、裏切り者とか弱虫とか言われ、名を変え、身分すら変えて生き延びなければならなかったなんて相当困難な事だったと思います。

真実はわからないが、この二名が討ち入りを果たし名誉の切腹を遂げる事は出来なかったのは事実のようであるが、この映画は見事にその後の二人を描いている。

しかも役所さん演じる孫左は大石蔵之介から密かな大役を与えられていたと云うので興味深い。
是枝監督の「花よりもなほ」も仇討ちをテーマにし、討ち入りと吉右が登場したが、全く趣の違う作品でした。

丁寧な画作りと俳優陣の熱演は、二時間をこえる作品ですが、緊張感に溢れ、よどみの無い展開で観客を飽きさせない作りになっております。

桜庭さんもいろいろな作品で拝見してましたが、この作品では、とても難しい役どころを見事に演じておりました。


ここからはちょっとネタバレです。

ただ、ラストはどうか?
「ヤマト」の「死」とは違う意味で、ここまで真面目に描くのか?といささか引いてしまいました。

様々な解釈もあるかと思いますが、「曾根崎心中」の「死」に結びつけると、果たしてこの「死」の意味する所は何だろう?と深読みしたくなってしまいます。



是非、劇場でご覧頂きたいと思います。

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