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zoom RSS 「クヒオ大佐」鑑賞記

<<   作成日時 : 2009/10/11 23:42   >>

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新宿バルト9で観てきました。
お昼の回でしたが、7割ぐらいの入りでした。

とても天気が良かったので、映画を観るより外に出かけてしまったのかもしれません。
全体的にはそこそこお客さんが来てましたが、”満席”という作品が無い感じでした。

はてさて、この作品の感想をどう書いたものか、いささか難しいです。
堺さんの怪演はかなり笑えたし、松雪さんのお芝居にグッと来たのは確かです。

観終わった感じは良かったのですが、途中がついていけなかったのです。
そもそも「クヒオ大佐」がいったい何者で、何の為に結婚詐欺をしているのか、よくわからないのです。

実話がベースとはいえ、かなりあり得ない感じのお話で、どうしてその女性たちはこの男に騙されるんだろうと不思議でしょうがないのです。

それにクヒオさんは騙して手に入れたお金をどうしたんだろう?
詐欺行為に気付かれて、恐喝されても、へそくり程度のお金しか持ってないようだったし・・・。

豪邸に住んでいる訳でもないし、派手に遊んでいる訳でもなさそうだし、借金で首が回らない訳でもなさそうだし、ただ女性と行為をしたい訳でもなさそうなのです。

そのくせお金を持っていそうもない女の子にちょっかい出したり、どうもその行動原理がわからないのでついていけないのです。

あえて彼の背景を描かず、騙されている女性たちを描こうとしたのだろうけど、やはり彼が単にお金が欲しいだけなのか、他の目的があるのかがわからないので物足りなく感じるのです。

「どうして私なの?」という満島さん演じる女の子の台詞にとてもリアリティがあって良かったので、余計にそう感じたのかもしれません。

修羅場の中で語られる話が全てとは思えず、ラストはまたファンタジックな展開になってしまうので、本当は何?って感じでした。

オープニングのエピソードは果たしてこの話の根幹になりえたのか?
ジャンル分けの難しい作品です。

かなり偏差値の高い作品になってしまっているので、いろいろ考えながら観ないと楽しめないだろうと思います。

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soramove
2009/10/21 07:46

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